NHK連続テレビ小説「あさが来た」第5話から学ぶ女性のスマート・キャリア
あさはお姉ちゃんの涙を見て、
お父さんに対して納得できない思いをぶちまけました!
パチパチパチパチパチパチ!
当時は、女性は浅はかなので、何も考えずに男性の考えに従うのが当たり前で、
学問をして自分で考えて生き方を決めるなんてこと、「恥」だったのですね~。
それを「そういうもん」だと思えないあさが
その思いをお父さんにぶちまけたんだけど、
言葉にするというのはとても大切なこと。
言葉にすることは、相手に自分の思いを伝えることになるだけではなく、
自分はこう考えているんだな、と、自分自身の思いを整理することにもなります。
また、吐き出すことでスッキリとした気分にもなります。
今回のあさの「吐き出し」はおねえちゃんのはつにも大きな影響を与えたと思います。
自分も同じように思うところがある。でも、それを口に出して言うことができない。
その思いの一部を、あさが言葉にすることで、
はつ自身も思いを整理でき、代弁してくれたことでスッキリできたのでしょう。
言いたい思いをグッと我慢することが必要な場面もあるかもしれませんが、
それが重なると・・・・・・・・・耐えられなくなる日が来てしまうかも。
そうならないよう、たまりにたまってしまう前に、ちゃんと吐き出しましょうね。