NHK連続テレビ小説「あさが来た」第11話から学ぶ女性のスマート・キャリア
父から、結婚前の娘たちへのメッセージ。
その内容に共感できるかどうかは別として、やはりじ~んときますね。
娘を大切に思っているからこそ、先方の家でも大切にされ、
幸せになって欲しいという思いがあふれています。
そのお父さん。
「おなごの務め」は「お家を守ること」
夫が仕事をして稼ぎ、家のことは夫が心配しなくてもいいように、
妻がしっかり切り盛りするのが当たり前。
そういう意味合いで言っているのだと思いますが、
古くからのこのような役割分担がず~~~~~~っと今にも影響を与えていますよね。
「こら!勝手に決めるな!」という感じです。
もちろん、役割分担はあった方がいい。でも、一方的すぎませんか?と。
そこで、「お家を守ること」を、少し違う角度で見てみます。
なにも、家事だけが「お家を守ること」ではありませんよね?
「お金を稼ぐ」ことも「お家を守ること」だし
「家族との円滑なコミュニケーションをとる」ことも「お家を守ること」だし、
「広く学び、それを活かした教育を家庭で行う」こともまたしかり。
だったら、妻も夫も、自分の得意分野を担当すれば良いと思いませんか?
家族が100あれば100のかたちがあって良いのです。