NHK連続テレビ小説「あさが来た」第18話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「夫の立ち位置」
です。
今は核家族が主流で、どちらかの親と同居するのは
親が高齢になってからという家庭が多いと思います。
それでも妻が夫の実家に同居している家庭もありますよね。
今回はあさとはつのそれぞれの夫の立ち位置を見ていきましょう。
あさの夫、新次郎は商売のことには興味がなく(真相は違う気配・・・)
家にいないことも多くて両親にはあまり物は言えないけど、
基本、あさの自由奔放さを尊重していて味方になってくれています。
はつの夫、惣兵衛は内心はつのことを大切に思っているようなのに、
母に逆らうことができず、はつに寄り添うことができていません。
夫の家に入る=敵地に乗り込むのにも似た思い
こんな気持ちでいる妻に対し、新次郎のように味方になってくれれば
妻はどれだけ救われるでしょう。
惣兵衛と母との関係が変わらない限り、
はつは自分の居場所を感じられないでしょう。
惣兵衛自身も相当なうっぷんがたまっているようです。
嫁姑問題と、よく言われますが、
うまくいくかどうかは、夫の立ち位置が妻の安心につながっているかどうかに
かかっていると言っても過言ではありません。
間に挟まれて、大変だとは思いますが(・・;)