NHK連続テレビ小説「あさが来た」第28話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「今私ができること」
です。
あさは、はつへの思いから一時動けなくなってしまったけど、
気持ちを切り替えてやっと動けるようになってきました。
自分が今すべきことが見えたのですね。
はつへの思いを断ち切るというのではなく、
思いを繋ぐために今できることを発見したということです。
実はOkeiにもこんなことがありました。
東日本大震災があった日のことです。
翌日は大学の講義の仕事がありました。
震災の様子をテレビで見て、とてもじゃないけど
仕事に行く気になれませんでした。
今すぐボランティアに駆けつけた方がいいのでは?
そんな思いと葛藤していました。
でも、気づいたんです。
今私ができることは、
普通に仕事をして、日本の日常を回すこと。
みんなが足を止めてしまったら、
日本の日常生活が止まってしまう。
それが被災者の支援になるのか?
そして翌日、その思いを講義で伝えました。
それが、その時Okeiができることだったのです。
動揺しているときこそ、
「今私ができること」
に目を向ける。
あさがそれに気づいたのはやはり、新次郎の投げかけからだったようです。