NHK連続テレビ小説「あさが来た」第38話から学ぶ女性のスマート・キャリア
今日ははつと姑の菊の関係に注目します。
はつは結婚当初からひたむきに、お家のためにできることを、
しっかりとこなしてきたにも関わらず、菊は辛くあたってばかり。
ただでさえ、心細いはつを一時追いつめてしまっていました。
それなのに、惣兵衛が菊を刺そうとしたときには、
はつは身を投げ出して菊を守りました。
何もかもなくしてしまった眉山一家の中で、
いつまでたっても意地を張り、自分で壁を作っていた菊に変化が???
孫に対しての視線が、優しいですよね。
それに、ぽつりぽつりと、口から本音が飛び出してきました。
姑と嫁とは、年代も価値観も違う他人同士。
なかなか分かり合うことはできません。
でも、本当の意味で分かり合うということができなかったとしても、
お互いの良いところに気付くことはあるはず。
菊さんがおまんじゅうを食べながら本音をポロポロ話している姿、
可愛かったですね。
また、菊さんもはつのことは内心認めているようです。
それを口に出すことはこの先もないかもしれないけど・・・。
姑と嫁との関係に正解はありません。
自分たちお互いにが心地よいと感じる関係を作るのは、自分たちなのです。