NHK連続テレビ小説「あさが来た」第42話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「弱い方が勝つ意味」
です。
あさと、炭鉱の支配人宮部さんとの大一番、盛り上がりましたね。
中番頭の亀助や、坑夫の奥さんたちがあさに必死の声援を送り、
ふと見ると、なんと親分まであさに声援を送っていました。
もうこの時には親分はあさのことを認めていたのですね。
相撲は体格や筋力ががものを言いますから、
普通は女性は男性には勝てません。
それでもあさは、小さいころから鍛えていたことや
持ち前の気の強さで勝利します!
勝った瞬間の奥さんたちの喜びようには、心が震えました。
今まで女は男に勝てるわけがないと思い込んでいた女性たちです。
それが、目の前で女性が男性を投げ飛ばしたのですから、
そりゃびっくりぽんですね!
相当の勇気をもらえたと思います。
最近の出来事として、
ず~~~~~~~~~~っと弱いと言われてきた日本のラグビー。
しかし、今年のワールドカップで日本代表が強豪南アフリカに勝った瞬間の盛り上がりと
似ているような気がします。
その時には、日本チームの応援団だけではなく、
全世界から称賛の声が上がりました。
弱いと思われていたチームが勝つとは、そういうことなのです。
見る人に勇気を与えます。
そして、今まで敵だった人が、支援者になってくれることも。
あさの相撲の勝利には、それほどの意味があったのです。
別に、相撲で勝たなくてもいいので(笑)
何か周りの人に一目おかれるような部分があると、
女性だからと見くびられることもなくなります。
最初からあきらめないで、そういう部分を育てましょう。
そしてそれを自分の強みにしましょう。