NHK連続テレビ小説「あさが来た」第45話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「翻訳能力」
です。
五代さんがあさに、バンクの必要性を語るシーン、
情熱的でよかったですね~。
五代さんのお話は知的で的確な言葉で、かつ
相手の反応を見ながら話をしていてとてもわかりやすいのですが、
男性が話す言葉はなんせ漢字が多い!(笑)
「政府の信用」
「貨幣制度の改革に~」
「資金」
「長州藩から役人に~」
「顧問」
これらを翻訳して
「お父はんと政府はんが仲良しこよしで、
しかも、お金持ってはったさかい、ゆうことだすなっ」
としてしまうあさの翻訳能力は高いです!
難しいことを難しく伝えた方がかっこいいなんてことはない。
それを聞いてわからない人がいるのなら、もったいない。
難しいことを簡単に翻訳して伝えられる人がいれば、
今まで耳を貸さなかった人も、協力者になってくれるかもしれません。
女性が話す言葉は熟語など漢字で書くような言葉が少なく、柔らかい。
そういう良さを自覚して、女性ならではのわかりやすい伝え方で
味方を増やすことができるかもしれません!