NHK連続テレビ小説「あさが来た」第57話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「女性の活躍を支えるもの」
です。
「なんちゅう~こっちゃ」
「お家の大事な式におなごが前に出とるがな」
聞き捨てなりまへんな~!と握り拳を握ったとき、
(もうすっかり登場人物になりきっているOkei)
五代さんから救いの言葉が♪ほっとしました。
世の中は男性中心に回っていて、女性はそれを補佐する。
それが当たり前だとされていた時代のあさの活躍は
本人の努力、身内の意識改革、外部の新しい力によって
支えられていたのですね。
2015年の男女平等度ランキングで、
日本は145ヶ国中101位。
経済、政治、教育、健康の分野においての調査だそうです。
データがすべてではありませんし、私自身普段の生活の中で
日本の女性は差別を受けていて不幸だ、なんてことは
それほど多く感じるわけではありません。
むしろ、男性側も不平等を感じているのでは?とも思います。
女性の活躍を!と政府が旗を振っていますが、
そもそも女性、男性と分けるからややこしいのでは?
分けて考えようとしている時点で、
明治時代とさほど意識が変わっていないということでは?
女性も男性も、個人が自分の生き方を貫けるのが理想だと思います。
余談ですが・・・
襲名披露の時のあいさつの後の拍手。
まだ日本では拍手が定着していなかった時代。
五代さんの拍手につられるように、みんながぎこちない拍手をしていて、
芸が細かいな~と思いました(笑)