NHK連続テレビ小説「あさが来た」第60話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「女性にしかできないこと」
です。
ついに!あさに赤ちゃんができました~♪
あんなに家族みんなが盛り上がるって、今の核家族の生活では
あまり想像できないことですね~。
子どもができる、家族が増えるということは、
当人もさることながら、周りにも希望を与えるのですね。
この、子どもを身ごもり、産むということは、女性にしかできないことです。
女性は10月10日、異次元の世界を体験するのです!
あさも困っていましたが、妊娠初期に多いつわり。
昨日までの自分の体とは、違ってくるという、何とも言えない感覚。
どうしてご飯が炊ける匂いで気持ち悪くなるのか、
全く理解できずに過ごしていたこと、Okeiも思い出しました。
人によっては無性に食べたくなるものが出てきたり、
好きだったものを食べられなくなってしまったりするようです。
エコーでは(あさの時代には当然ありませんが!)
「なんですか?このちいさい丸」
というくらいの大きさの赤ちゃんが、
何かを主張しているのかと思うと、
本当に不思議な気分になったものです。
周りの人にわかっていてもらいたいのは、
幸せ気分はもちろんあるものの、初めての妊娠では
妊婦さんはこのようなわけのわからない異次元体験をしているということ。
自分の体が自分ではなくなっていくのでは?という違和感、
時には「どうしてこんなに私を苦しめるの?」と思ってしまうことだってある。
周りの人は神経質になりすぎず、温かく見守っていて欲しいものです。
10月10日の異次元の世界。
自分を産んでくれた母に思いを馳せたり、
自分はどんな母親になるのだろうと考えたり、
「キャリアの棚卸」をするにはいいタイミングかもしれません。