NHK連続テレビ小説「あさが来た」第67話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「赤ちゃん連れでは行けない場所」
です。
お義父さん、心配しましたが落ち着きましたね。
家族で話す時間がまた持ててよかった。
あさが千代と寄合所に行った時の
「女だてらに炭坑なんかに手つけたりするさかいや~」
には、むっとしてしまいましたっ!
男やったらうまくいってたんかいっ!
しかしあさは冷静ですね。
もうきっとこういうことには慣れっこなのでしょう。
さておき、その後あさは、五代さんに
中には入らないのかと聞かれて、
「泣き出したらお邪魔になりますし・・・」
と、寄合には参加せずに帰りました。
子どもが小さい頃、母親は子連れで出かけられる場所が限られてしまいます。
子連れで仕事場に出かけることは、自営業でもない限りほぼ不可能ですし、
無理なく行けるところと言えば、
ベビーカーを押して近くの公園に行ったり、
スーパーでお買い物をしたり、というのが日常になります。
それまでバリバリ仕事をこなしたり、あちこちに出かけたりしていた人も、
赤ちゃんが生まれたとたん、急に行動範囲が狭くなってしまうのです。
飛行機で赤ちゃんが泣きだしてクレームを言われたとか、
電車でベビーカーを広げられるのは迷惑だとかいう話をあちこちで聞きます。
でもそれを言われた母親は、
「赤ちゃん連れの母親は出歩くな!」
と言われているように感じてしまうのです。
最近になってやっと、ベビーカーを開いたまま乗っても良い車両なども出てきましたが、
まだまだ議論が必要ですよね。
赤ちゃんが小さくて思うように出かけられないお母さん。
ストレスはたまるかもしれませんが、少し考えを変えてみましょう。
今は、思う存分家にいてもいい時期なんです。
そうです。赤ちゃんのお世話を楽しみながら、
家の中を自分の好みに模様替えをしたり、
赤ちゃんが寝ている間に読書をしたり、
資格の勉強をしたりするのも良いですね。
Okeiは子どもが赤ちゃんの頃、パソコンをインターネットにつないで、
(当時はまだダイヤルアップででした・・・)
独学で自作のホームページを作って楽しんでいました。
なんとかしてかわいいサイトを作りたくて、
夜中までかかってリニューアルしたりしていました。
その経験が後の仕事に役立っています。
今このようにブログを書いているのも、その流れなのかもしれません。
無理なことが多くても、できることはあるはず。
その時間は、赤ちゃんからのプレゼントだと思いましょう。