NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第76話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
独立自尊

 

です。

 

 

今回は武田鉄也さん、あ、いえ、福沢諭吉さんの言葉を

拝借したいと思います。

(武田鉄也さんの独特の雰囲気の演技、大好きです!)

 

独立自尊

 

この言葉をOkeiが語るなんて恐れ多いですが、

「他人に頼ることなく、自分で考え行動し、自分自身や思いを大切にし、貫くこと」

だと理解しています。

 

福沢諭吉さんは

「男であれ女であれ熱いお茶は熱いのに、

男が「ぬるい」と言えば「そうですか」と我慢をし・・・」

「婦人は生まれては親、嫁いでは夫、老いては子に従えと

教えられそれに従っているが、日本男児、

それを強いられて従えますか???????」

 

と、当時の女性の境遇をリアルに話しますが、

今も、それ、大いに残っていますよね。

 

自分で考え行動できる女性が増えているのは事実ですが、

まだまだ少数派です。

 

女性が自由になりたいと思うなら、福沢諭吉さんがおっしゃるように、

女性もしっかり働いて、経済的自立を果たさなくてはなりません。

それは、社会的責任も自らの名前で負うのだということも含まれます。

 

世帯主は夫、家の名義も夫、住宅ローンも夫、と、

夫をたてているようですが、実は夫を社会からの隠れ蓑に

使っているようなところはありませんか?

 

今の日本の女性は明治時代と違い、学ぶ機会がちゃんとあり、

十分な教養があります。

 

足りないのは、

「自分で考え行動する気概を持つ」こと、

「自分で考え行動したいのだということを伝え続ける」こと、

ではないでしょうか。

 

女だからできないことがいっぱいある、と嘆く前に、

女だからやらなくていいよね、という思いを断ち切りましょう。

 

もちろん男性にもそれが必要です。

 

男だから家事をしなくていい、なんてこと、ないですから。