NHK連続テレビ小説「あさが来た」第81話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「出ようとしない杭」
です。
五代さんが言う陰の立役者は新次郎でしたか!
やはり只者ではなかったですね!(笑)
昨日の記事の繰り返しになりますが、
人にはそれぞれ個性があり、自分が得意とするところで
周りに貢献すればいいんです。
(昨日の記事を読み返していたら、
ふゆのお父さんのことを大嫌いって書いてて
自分でも笑ってしまいました。
キャリア・コンサルタント失格ですね:笑)
新次郎は「俺についてこい!」というタイプではないですが、
その優しさ、柔らかさ、人を受け入れる器の大きさで、
人を安心させる力を持っています。
そしてOkeiが最も尊敬する新次郎の持ち味は
「さりげなさ」
ぎらぎら感が全くない!
だから敵も作らないんですね。
男性は女性よりも人の前に立ちたい、
社会に認められたいという気持ちが強いもの。
その気持ちが強すぎると、力で相手をねじ伏せようとする人もいます。
すると、周りは敵ばかりになっていることも。
「わてはようわからしまへんのだすけど」
と、にっこりされたら、敵にはなりませんね。
むしろ、「困ったときにはこの人が相談に乗ってくれそう」
そういう存在が新次郎なのでしょう。
「出る杭は打たれるけど、出ようとしていない杭は打たれない」
そういうことかもしれません。
あさは、「打たれても打たれても凹まない杭」ですね。
そのうち誰にも打つことができない高さになるんでしょうね。