NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第98話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「涙もろくなるのは・・・」

 

です。

 

 

今回はうめの言葉から。

 

あさとはつが、「最近涙もろくなってしもて・・」・という話をしていると、

うめが、

 

「涙もろなるゆうのは、それだけ涙流すような思いをぎょうさんして

それを乗り越えてきたことの証やて、聞いたことあります」

 

と言いました。なんだかじ~んときました。

 

確かに、子どものころに流す涙は、自分が痛い思いをした、

自分がしたいことをできなかった、自分が欲しいものを手に入れられなかった、

そういう場面での涙です。つまり、自分が辛いことで涙を流します。

 

でも、大人になるにつれ、自分以外のことで

涙を流すことが増えていませんか?

 

Okeiなんて、子どもが幼稚園から小学校に上がり、

初めての運動会で、自分の子が走る前に、高学年の子が走るのを見て、

「かっこいい・・・・・・・」と思ってじんわりしてしまいました。

なんなんでしょうね!(笑)

 

それはきっと、自分の子が赤ちゃんから小学生になるまでに経験した、

嬉しい思いや苦労が記憶に積み重ねられていて、

年上の子を見たときに、今までの記憶を思い出すと同時に

まだうちの子は小さいけど、すぐにまたあんなに成長するんだ!

子どもの成長ってすごい!と、感極まってしまったのでしょう。

 

自分以外の誰かの気持ちに寄り添って、共感して

涙を流せるということは、自分自身が一生懸命生きてきた証なのです。

 

正々堂々と泣きましょう!(笑)