NHK連続テレビ小説「あさが来た」第119話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「背中を見せる、そして話す」
です。
えらいことになりました!あさが刺されるなんて!
あさイチの有働さんがおっしゃっていたように(笑)
命に別状はないのだと思いますが・・・。
何か人と違うことをしようとすると、
どうしても敵も作ってしまう。
でもあさは今までも何度もその試練を乗り越えて来ました。
今回もきっと!
さて、今日のテーマは親子関係について、そう、
あさと千代との関係についてです。
ちょうどOkeiの娘は千代と同年代だと思います。
そして、Okeiは、あさとは比べ物にならないけど、
ワーキングマザーです。
娘がインフルエンザになったときに、
ついていられないときもあったし、
入学式や参観日に行けないときもありました。
もしかして、うちの娘も千代のように思っているのかな・・・
と少しドキドキしながら観ました。
娘との関係は今のところ悪くないのだけど、
これだという答えはさっぱりわかりません。
きっとそういうものなのでしょう。
でも、OkeiとOkeiの母との関係を思い出すと
ヒントがあるような気がしています。
母もパートでずっと仕事をしていました。
仕事に出かける母を見送りながら寂しい思いもしました。
でも、母に仕事をやめてほしいとか、
私のことなんてどうでもいいんだろうとか、
考えたことはありませんでした。
それはなぜか。
母はことあるごとに、私にこう言っていました。
「あんたのことがかわいくて仕方ない」
「もしあんたに何かあったら、お母さん気が狂ってしまうわ」
そしてこんなことも。
「お母さんな、家にずっといるより
仕事してる方がいいんや。面白い友達いてて楽しいんや」
それをずっと聞いてきたから、大事にされてないとか、
なんで仕事せなあかんの?とか、
思うことがなかったのです。
子は親の背中を見て育つ。
確かにそうです。でも、
必要な声掛けがあると思うんです。
それを今回思い出させてもらいました。
あさと千代、ぶつかり合ってお互いのことが
分かり合えるといいですね。