NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第120話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「人を動かす」

 

です。

 

 

あさがあんなに重症だったなんて・・・。

心配しましたが、なんとか意識を回復しましたね。

よかった!!!

 

そんなあさを心配する家族や仲間たち。

 

その中で、大隈重信のお手紙に注目をしたいと思います。

 

お手紙の中で、自分が政府に戻り、

あさが主張している女子の大学の設立に、国として支援をしようと決意したと

書かれていました。

 

あさが一人の男性の生き方を変えた瞬間です。

 

今までも多くの人に影響を与えてきたあさですが、

あさに影響を受けた人たちは、あさが主張することに

一つ一つ共感をしているというよりは、

あさの生き方そのものに共感をしているように思います。

 

ピンと背筋を伸ばし、正しいと思ったことを貫き、

周囲から批判されようともくじけず、主張、行動を続けるその姿が、

共感を生んでいるのでしょう。

 

当時の男性が女性に影響を受けて生き方を変えるなんてことは、

まず考えられなかったのではないでしょうか。

 

あさのような生き方をすべての人が目指すというのは

ちょっと無理がありますが、

「自分らしく生き生きと生きる」ことが、周りに共感を与えるということは

間違いないと思います。

 

思い出した映画があります。

 

プリティ・ウーマン

 

ジュリア・ロバーツがブレイクした、あの映画です!

 

古い映画ですが、確かOkeiが高校生~大学生くらいの時に

最初に観た記憶があります。

 

当時は恋愛もののシンデレラストーリーだと思っていました。

ところが、キャリア・コンサルタントになってから観た時に、

衝撃を受けました。

 

ビビアンはエドワードの働き方、生き方を変えてしまったのです。

 

それほどビビアンの自由奔放さやひたむきさに

エドワードが惹かれたということでしょう。

 

若い頃は、ビビアンが上品な女性に変身して

バーのカウンターに座り、振り向くシーンや、

最後にエドワードが花束を持って迎えにくるシーンが

とにかく好きでした。

 

でも、年を重ねて観た時には、生活の中心が仕事で、

いかに成功するかばかりを考えていたエドワードが

靴を脱いで気持ちよさそうに芝生を歩くシーンや、

仕事についてはとにかく冷酷でトゲトゲしていたのが、

取引先に対して温かさを見せたシーンが印象に残りました。

 

ビビアンが自分らしく生き生きと生きている様子に共感し、

エドワードが自分の生き方を見直した。

 

あさに生き方と通じるところがありそうです。

 

 

 

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