NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第132話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「第2第3の故郷」

 

です。

 

 

女子大学の話が少しずつ順調に進み始めました。

成澤さんも、総理に直談判をしに行くなんて、

あさの影響を受けていますね♪

 

千代や宜ちゃんの環境も変わり、

穏やかに、でも生き生きと時間が流れています。

 

和歌山のはつも、穏やかな時間を過ごしています。

今回はこのはつの言葉に注目します。

 

キジバトの声を聴きながら

「東京から戻って最初にこの声聴いたとき、

なんやほっとしましたのや」

と、ほっこりしているはつ。

 

これは、ここが我が家なんだ、

ここが私の居場所なんだと、

実感しているということですよね。

 

はつは京都の今井家に生まれ、

結婚して大阪の山王寺屋に入り、

山王寺屋が破たんしてからは大阪の郊外で過ごし、和歌山へ。

 

山王寺屋へ嫁入りした直後は、はつは自分の居場所を

見失っていました。

 

しかし、山王寺屋の破たんという試練がかえって、

はつと、眉山家の結びつきを強くし、

はつは家族の一員であるということを実感できたのです。

 

大阪の郊外で過ごしていた時も幸せそうでしたし、

和歌山へ来てからもそうでした。

 

結婚をして2つの家族が1つになるということは、

考えてみれば大変なことです。

価値観も習慣も違うんですから。

 

住む場所を夫側に合わせることが多い今の日本では、

そのギャップをまともに受けるのは女性の方です。

 

でもそれは、悪い事ではないと、受け止めましょう。

知らなかった世界を知ることができた。

私には「地元」が2つある。

今までこの家族になかった価値観を、私が持ってくることができた。

私にしかできないことがある。

 

今自分がここにいることは、

何か必ず意味がある、と考えてみましょう。

 

実はOkeiも、自分の居場所がわからない時期がありました。

でも、「この地域の人にないものを、あなたは持ってる」

と、言ってくれた人がいたおかげで、

自分がここにいていいんだと思えたのです。

 

変わったもの、新しいものを持ってくるのが

私の役割なんだなと。

 

出かけていて家に帰る時、

この景色が見えたらほっとする、

この音が聞こえたらほっとする、

そういうポイントはありますか?

 

Okeiは、自宅のリビングの窓に明かりがついているのを

遠くから見るのが好きです。ほっとします。