NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第134話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「おもしろいこと」

 

です。

 

 

「生きてたらおもしろいことも起きますもんやな」

 

と、意識のない雁助にうめが話しかけていました。

うめの気持ちはとても複雑なはず。

 

恋心を抱いていた雁助が重体で、

雁助の家族とも対面し、家族を通して

彼の知らない一面を垣間見ている。

 

気持ちの整理もつかないまま、

それでも前向きに話しかけている。

 

見ているのも辛いくらいの状況です。

 

もしかしたら一緒になれたかもしれない雁助の

奥さんと娘さんに会えたことを「おもしろいこと」と表現したうめ。

 

それには、人生にはいろいろなことが起きる。

楽しいこともつらいことも起きる。

予想もしないことも起きる。

でもそのすべてのことを、受け入れようではないか、

という、うめの懐の深さが表れているように思います。

 

きっとあさも、うめのそんな懐の深さに守られてきた面も

あるのでしょうね。

 

前にどんどん出ていくあさと、

後ろでどーんと構えて見守っているうめ。

 

親子のようです。

 

うめは理想的な母親像なのかもしれないと感じました。