NHK連続テレビ小説「あさが来た」第140話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「内助の功」
です。
「陰ながら援助する身内の功績。
特に、夫の活躍を支える妻のはたらきについていう」
とされています。
が。
綾子は、
「この私が、内助の功で負けるかもしれないと思ったのは
あなたが初めてのことですわ」
と、新次郎に向けて言い放ちました。
ほほ~~~~~~~~~~ぅ!
正直びっくりしました!内助の功という言葉を、
夫が妻を支えているという意味で使うとは!
先入観、固定観念はいけませんよね、
と、Okeiは普段思い続け、言い続けているのに、
Okei自身がすっごい固定観念を持っていたことに気づきました。
実は「妻が影ながら夫を支えること」という意味でしか
とらえられていなかったOkeiは
「内助の功」という、自分に似つかわしくない言葉に対して
寒気を感じていたのです!
綾子の言い方も新次郎の受け方も粋ですよね!
妻が夫を陰ながら支えることがぴったりとはまり、うまくいく夫婦もありますが、
その逆も同じくらいあっても不思議ではないですよね。
片方が支えて片方が支えられるのではなく、
お互いにできるときにできることをする、という支え方もありです。
今日のテーマはOkei自身が「はっ」としたテーマでした。