NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第142話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「終わらせ方」

 

です。

 

 

今回はあさと、新次郎と、啓介との会話から。

 

千代との見合いを辞退した啓介が、大阪まで来て

二人に謝っているシーンです。

 

こんな場面だと、血の気の多い親であれば

啓介に怒鳴り散らして最悪の終わり方をしてしまうでしょう。

 

それをあさは、相手の思いをくみ取り、相手が背負っているであろう

荷物を肩からおろしてあげるような言葉をかけました。

 

「お会いできてよろしゅうおました。

どうかええお役人さんにおなりになっておくれやす」

 

と、むしろエールを送るような態度で爽やかでした。

 

新次郎も社会人の良き先輩のような態度でしたね。

 

人と人との出会いと別れは人生何度もあります。

 

二度と会いたくない人を増やすより、

あさと新次郎のような「終わらせ方」ができるといいですね。

 

それからもちろん、相手に失礼なことをしたなと思った時、

啓介のように会って直接謝るということができるというのも

大切なことです。

 

最近はみんなLINEで済ましちゃいますもんね・・・。

 

このまま千代と啓介が終わってしまいそうには思えませんが、

ひとまず、爽やかな別れでした。