NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第145話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
  
「苦しい時こそ笑え」

 

です。

 

 

大阪恐慌による「取り付け騒動」で、見るからにピンチな感じの加野銀行。

 

頭取の榮三郎やへぇさん、他の従業員は眉間にしわを寄せて

ああでもない、こうでもないと策を練っていますが、

新次郎は余裕のよっちゃんの表情でお茶をすすっています(笑)

 

開店前に加野銀行に詰め寄り、大騒ぎしている顧客に対し、

みんなが手を焼いているところにあさが登場!

こちらも余裕のよっちゃん

以前の銀目廃止の騒動を懐かしいとまで言ってのけました。

 

にっこり笑いながら

開店まで5分あるからもう少し待つように言います。

 

加野銀行が危ないといううわさがある、という人に対して

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?」

 

もう、笑ってしまいました。

 

騒動が起きている時ほど、誰かが冷静にならないといけません。

顧客と同じように店側が動揺してしまうようでは、

不信感は募るばかり。それを新次郎もあさもわかっていたのですね。

 

何かとんでもないことが起きたとき、

その渦に巻き込まれてもがいては、正しい判断ができません。

 

そこで、あさや新次郎のように、眉間にしわを寄せるのではなく、

余裕のよっちゃんの表情で、言葉も力強い言葉を使うことで、

まず自分自身が安心します。

そして冷静な判断ができるようになります。

周りもそれにつられて安心して、冷静に行動できるようになります。

 

よく、飛行機事故から生還したという人の話の中で、

クルーが笑顔で、冷静に乗客に話しかけたことで、

乗客がパニックになることなく行動できたということを聞きます。

 

それにしても・・・どれだけの払い戻しがあるのかわからない状態で、

全額払い戻しに応じると決断したあさと新次郎。

他の人ができない決断を、これまでも何度かしてきた2人だからこそ、

できたのかもしれません。