NHK連続テレビ小説「あさが来た」第4話から学ぶ女性のスマート・キャリア
今回、「あさが来た」がきっかけで
「いいなずけ」を漢字で書くと「許嫁」と書くことを知りました。
申し訳ないのですが、虫酸が走りました!
Okeiは「嫁」という漢字自体が大嫌いです(個人的に)
被害者妄想かもしれませんが、女は家にいろと、
言われているような気がしてなりません。
それに「許す」という漢字をつけて「許嫁」だなんて。
別に許してもらわんでええわい!という気分になります・・・・・・・・・・・。
気を取り直して。
あさの時代の「いいなずけ」というのは、親や家の意向で
決められた婚約者、という位置づけなのでしょう。
相手を自分の意志で決めることができないという部分では、
女性も男性も同じ負担です。
でも、「相手の家に入る」という部分では、
女性の負担は計り知れないものだったと思います。
今は自由意志が尊重されていますが、
「結婚相手の家に入る」のは、いまだにほとんどが女性ですよね。
「嫁にもらう」なんて言葉もあって悲しくなります。
生まれ育った家の苗字を失い、夫の家に吸収合併されてしまうような感覚。
あさと、おねえちゃんのはつは、まだ小さいのに、
この事実を受け止めなければならず、
今まで自分の不安な気持ちにフタをしていたはつもついに、
泣き出してしまいました。
一緒になってうるうるしました。
この先、2人がどのように結婚と向き合っていくのか、
注目したいと思います。