NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第10話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは

「自分にできること」

です。


あさとはつは誰が見ても全然違う性格をしています。
また、得意とするところも違います。

はつは周りの言うことをよく聞き、
控えめで礼儀正しくお琴やお習字が上手。

一方あさは周りの言うことは納得しないとなかなか聞かず、
芸事は苦手でお行儀もあまりよろしくない・・・。
でも、木登りや相撲そろばんが得意で、
自分の想いを物おじせずに相手に伝えることができる。

当時理想とされた娘像は、はつの方なのでしょう。

はつ自身も、両親が決めてくれた相手と結婚し、
その家のために頑張るのが自分にできることだと言っていました。

人には向き、不向きがあります。

「自己を理解して、個性を知り、それを生かせるような
職業を選び、自分にとって納得のいく人生を考える」

このようなことを考えるなんて、当時はありえなかったのですね。
伝統や習慣を重んじ、個を前面に出すようなことはしない、
というのが当時の考え方だったようです。

そういう意味では惣兵衛も、
自分を出すことができず闇を抱えてしまった被害者なのかもしれません。

今は自由に個性を出してよい時代と言われてるけど、
昔ながらの考え方が残っているところも多いです。

そのせいで、せっかくの個性がつぶされてしまうのはもったいない!

おかしいなと思ったらあさのように「なんでどす?」と聞いて、
「そういうもん」の呪縛から解放されましょう。

いろいろな呪縛を取っ払って考えてみましょう。
あなたができることは何ですか?