NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第13話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。

今日もキャリア・コンサルタントの立場から

NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!


今回の「あさが来た」から学ぶ

女性のスマート・キャリアのテーマは

 

「プラスのストローク


です。

 

 

祝言の日を忘れていたという、とんでもない新次郎。

当然、あさも怒っています。

 

そんな中走りこんできた新次郎があさに、

「ようわてのとこ、お嫁に来てくれはりましたな」

と、声をかけました。

 

こってこての大阪弁(笑)

今は亡き、Okeiの祖母は大阪城の近くで生まれ育ったので、

こんなしゃべり方してたな~と思い出しました。

なんとも柔らかくて、ノリが良くて、リズムも良い。

 

そんな調子で「別品さん」とも言い放った新次郎。

 

それを聞いたあさは、ふくれっ面が微妙な表情に・・・♪

 

自分にとっても相手にとっても心地よい言葉をかけることを

「プラスのストローク」と言います。

 

「ありがとう」

「よかったね」

「嬉しいよ」

 

などがそうです。

 

そしてその「プラスのストローク」にはお金がかかりません。

また、かけたからといって、減りもしません。

 

なのに、それを省略している人の多いこと!

 

「心の中では感謝している」

 

では伝わらないこともあります!

 

日本人は「あ・うんの呼吸」などと言って、

口に出さなくても察することが得意ではあるのですが、

口に出してお互いに気持ち良いなら、素直に出せばいいんです。

 

第11話で、あさとはつがお互いに相手に対する感謝を言葉にし、

「おおきに」と伝え合う場面がありましたが、

あれも「プラスのストローク」ですね。

 

長く一緒にいる夫婦は、知らず知らずのうちに相手に対する感謝の言葉を省略しがち。

 

でも、長く一緒にいるからこそ、「プラスのストローク」が大切なんです。