綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「跡取りって何?」
です。
新次郎が無事帰宅し、ホッとしたのもつかの間、
「跡取り(息子)を産む」という重圧があさと新次郎にのしかかっています。
跡取りとは、家督を継ぐこと。
跡取りは、男の子であるべきで、
結婚した相手の家の息子を産むのは女性の最大の務めである。
とまあ、このような考えが当時の主流、というか、それ以外の考えはない、
というくらい、かなりの重圧だったようです。
今もこの考えが深く根付いているところもあって、
夫も妻も苦労しているのではないでしょうか。
代々からの家を守るという考えは、日本の伝統でもあり、
家紋を引き継いでいるところなどはOkeiも魅力を感じています。
ちょうど今、夫婦別姓が話題になっていますが、
Okeiがそろそろ変えたら?と思うのは、
「家を継ぐのは男の子」
「結婚したら妻は夫の姓を名乗る」
という慣行です。
さらに言うならば、女の子であれ男の子であれ、
子どもたちがもし誰も家を継ぎたがらなかったら・・・
それはそれで、自由にしてあげたらいいな・・・と思うのです。
特に、家業がある家はその辺りが難しいですね。
子どもが家業を継ぐことを大切に思い、それが自分の幸せだと
感じるのなら継がせればいい。
でもそうでなければ、家に縛り付けて子どもの才能を
つぶしてしまうことになるかもしれない。
そう思います。