NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第37話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。

今日もキャリア・コンサルタントの立場から

NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!


今回の「あさが来た」から学ぶ

女性のスマート・キャリアのテーマは

 

「意識改革」


です。

 

 

やっとたどり着いた九州の炭鉱で、

支配人や鉱夫たちから、女性であるが故に相手にされないあさ。

 

すぐに、似たような経験を思い出しました。

 

Okeiが新卒で就職をし、営業として取引先回りをしていた時、

先方で「女の子ですか」

と言われたことが何度もありました。

 

先方の担当者は課長クラスの方が多かったのですが、

よく考えてみると、女性が担当者だったことは一度もありませんでした。

 

学生の間は男女平等だと教育されてきたのに、

社会に出ると男社会なんだなと、実感したものです。

 

男女雇用機会均等法は施行されていましたが、

まだまだ女性の総合職は少数だったのです。

 

あさと違って「女と話なんてできるか」なんてことは

言われたことありませんが、不思議なものを見るような、そんな感じでした。

 

そして私自身、不平等さをひしひしと感じながらも、

出先で男性社員にコーヒーを出していただいた時には

「男性にコーヒーを入れてもらうなんて!」と

内心、恐縮していたのを思い出します。

 

男性にも、女性にも、意識改革が必要だということです。

 

女性はお茶を入れ、男性は外へ。

とは限らない、個々の力を活かした働き方があるということを。