NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第41話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「力づくで男の真似をしなくて良い」

 

です。

 

 

かごに乗って新次郎が優雅に登場!いかにも新次郎らしいですね(笑)

 

この新次郎、人の心を動かすのが本当に上手ですね。

周囲からの評価は、男らしくなく、ふらふらしている・・・

でも実際は、物事の本質を見極める力を持ち、

それを相手に負担にならない方法でさりげなく伝える。

 

新次郎があさに語りかけるシーンでは、

奥が深いことをたくさん言っていて、つい聞き惚れてしまいましたが、

一番印象に残ったセリフが今日のポイント

 

「力づくで男の真似をしなくて良い」

でした。

 

そうなんです。女性が社会進出をしようとすると、

どうしても男性化が求められているような部分があるのです。

 

社会に認められるには、男性と同じように肩を並べて猛烈に働くしかない。

社会からの無言の圧力に、そう思っている女性は多いです。

そして実際にそのような働き方をして、体を壊したり、

さらに悪いことに、「女は家にいればいいのに」などと言われたりしてしまいます。

 

でも、新次郎の言うとおり、女性には女性にしかできない働き方があるはず。

せっかく女性と男性、違う性別で、体格や体の機能や価値観の違いもあるのだから、

お互いの良いところを認め、足りないところを補う関係を、

仕事の現場でも築いていけることが理想です。

 

新次郎は男性でありながら、女性的な柔らかさを持ち、

力づくで相手を動かすことをせず、

言葉や相手に対する気遣いで相手を動かすということをしています。

 

その動きがあさの経営指針になっていくのかもしれません。

楽しみですね。