NHK連続テレビ小説「あさが来た」第56話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「鎧をはずす」
です。
今回はなんとも気持ちの良いお話でしたね~。
はつのお義母さん、菊は、キツイ姑ですが、
菊は若いころから山王子屋を守るという重責を抱えて、
鎧を身に着けるしかなかったのですね。
長年身に着けてきた鎧をはずすことは簡単ではありません。
でも、山王子屋が破たんしたころから、
菊自身も鎧を外したいという気持ちがあったのだと思います。
そしてその背中を押したのがはつでした。
鎧を外した菊の表情はすがすがしかったですね。
女性が結婚をして夫の家に入るとき、
それを自覚していようといまいと、
きっとみんな目に見えない鎧を身に着けているのだと思います。
そして嫁を迎える側の、特に同性である姑も、
なんらかの鎧を身に着けているのかもしれません。
鎧は自分自身を守るためのものなのに、
いつしかそれが、重くて重くて身動きが取れず、
自分を苦しめる存在になっても、それに気づけないこともあります。
そろそろその存在に気づいて、はずしてみませんか?