NHK連続テレビ小説「あさが来た」第59話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「鍵を握るのは夫?」
です。
はつが新次郎に問いかけ、新次郎が答えるシーン。
この二人に何かが起きるのか?????とちょっと心配したけど(笑)
二人とも大人でしたね。あさが思わず立ち聞きをしてしまっても、全く心配のない二人。
相手を傷つけることがないよう配慮しながら、正直に思いを伝える。
本当に上手なコミュニケーションでした。
その中でのはつの新次郎に対する言葉。
「あさはあなたさまが認められてくれはるからこそ、
自由に羽ばたけてるのだす」
今でこそ、「イクメン」「イクボス」なんてことが言われていて、
女性が社会に出ることを支えるメンズがかっこいいなんてことが言われていますが、
当時は新次郎のような夫はまずいなかったのでしょう。
当時は、と書きましたが、今も、昔の考えのままのメンズも多い。
Okeiは有難いことに、子どもがいる家庭の母という立場の中では、
自由にできている方だと思います。週1回出張で外泊もします。
でも、身近なママ友たちの中には、
「家のことをちゃんとできないなら外になんか出るな」と
夫から言われている人も珍しくなく、そんな話を聴くたびに「なんだかな~」と思います。
性別で決めつけるのではなく、一人一人がその個人の特徴を活かした
生き方ができた方が、男性にも女性にもいいと思うのです。
「妻だから夫だから、母だから父だから」
といって、見えない何かで縛られていると感じていませんか?
知らず知らずのうちにパートナーを縛り付けていませんか?
その縛りは本当に外せないものなのでしょうか?