NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第85話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「自分の力量を知る」

 

です。

 

 

あさと雁助とのにらみ合い、迫力ありましたね(笑)
 
あさはもうずいぶん前から両替屋ではなく、銀行を始めるべきだと
主張していますが、榮三郎や雁助は反対していて、ことあるごとに言い争いになっています。
 
そして今回のにらみ合い。
 
あさの
「志のある人にお金を貸して頑張ってもらうべき」
という意見に対して雁助は
「その志は誰が保障してくれるのか。貸したお金が返ってくる保障なんてない」
という意見。
 
ここに、女性と男性の考え方の差が出ています。
 
女性はどちらかと言えば直観に優れている
男性はどちらかと言えば理論を重視し、原因結果をはっきりさせたい
 
なので
女「なんとなくいけそうな気がする!」
男「なぜそう思うのか説明して」
 
という具合になるのです。
 
ここで、あさの素晴らしいところは、
自分の力量が足りないと思ったら、理性をもって引き下がるところ。
 
今回で言うと「貸したお金をきちんと返済してもらうしくみづくり」が
まだできていないことに気づき、それがきちんとできるように
また勉強しなおします、という姿勢です。
 
女性はロジカルに説明するのが苦手な人が多い。
そして、うまく説明ができないまま
「どうしてわかってくれないの!」
と感情的になって、自滅してしまうことも多い。
 
あげくの果てに
「わがままだ」
なんて言われてしまいます。
悔しいですよね!
 
「絶対わたしの考えの方が正しいのに!」
とイライラしていてもはじまりません。
 
今はまだまだ男性社会。
女性の上司より男性の上司の方が多い。
また、仕事では直観だけに頼るわけにもいきません。
 
あさのように自分に足りないものに気づき、その足りないものを補うように
努力をする姿勢が大切です。
 
しかし、「ともちゃん」「しんちゃん」にはびっくりぽんでした(笑)
しんちゃん、って本当に呼びかけてるし(笑)