NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第88話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「苦しい時の味方は一生の味方」

 

です。

 

あさが九州で新しい炭坑を買うことを決めてきました。

 

その炭坑の売主は、加野炭坑では事故が起きた後も、

加野屋が炭坑を見捨てることなく立て直したことを評価し、

他の希望者ではなくぜひ加野屋に売りたいと言っていたといいます。

 

商いでは、時につらい決断をしなければならないこともある、

という五代さんの言葉にも揺らがず、

炭坑の所有者である加野屋として、責任をもって事故処理をしてきたこと、

つまり、自分がやると言ったことには最後まで責任を持つという姿勢が、

長い目で見ると厚い信頼を得ることになったのですね。

 

加野炭坑に直接かかわってきた坑夫やその家族たちとの信頼関係は、

さらに深くなっているはずです。

 

また、今は五代さんが新聞にたたかれていて、

五代さんにお世話になってきた大阪商人までもが

彼のことを悪く言うようになってしまう中あさはそれを諭します。

 

調子がいい時には周りには人がたくさん寄ってくるのに、

調子が悪くなるとみんな一気にひいてしまう。

 

でも、そういう時に苦境に立っている人に寄り添える人こそ、

信頼のできる人なんですよね。

 

今年のNHK大河ドラマ真田丸」の第一話で、

武田勢の力が弱まったと見るや、どんどん離れていく家臣たちの姿と、

五代さんを信用できなくなっている大阪商人とが、

なんだかダブってしまいました。

 

そういうOkeiも、以前苦しい状況だった時に、

そっと力を貸してくれた友人がいました。涙が出るくらい嬉しく、

絶対このことを忘れない、と思いました。

 

その後なかなか会えずにいたその友人と、

5年ぶりでまた再会することができ、それからも時々連絡を取っています。

そして、今月また会う予定になっています。

一生の友人です。

 

苦しんでいる人がいたら、巻き込まれるのを恐れて離れるのではなく、

寄り添える人になろうと強く思うのは、その友人に心から感謝しているからです。

 

それにしても、五代さんが心配・・・。