NHK連続テレビ小説「あさが来た」第90話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「答えなんてない」
です。
時間が経つのが早くてびっくりぽんですが、
「あさが来た」の世界ではまた七夕の季節を迎えていましたね~。
(そしてお雛様も映っていた・・・どんだけ早いねん:笑)
去年の七夕飾りの、千代の願い事。
「いっぱいおかあちゃんとあそべますように」
を見て、泣いてしまったあさ。
以前姑のよのから
「あんたはよくばりや」
と言われていたのを思い出しました。
仕事もしたいし母親としてきっちり子どもとの時間もとりたい。
と言うあさに対しての、愛のある言葉でした。
仕事と子供との時間、どちらも十分に手に入れるのは
「不可能」
でも、うまくバランスを取る努力をすることは
「可能」
子どもを置いて出ていくとき、
子どものイベントに参加できないとき、
子どもが病気なのについていてあげられないとき、
罪悪感を感じるなというのは無理な話です。
罪悪感だけでなく、自分自身も寂しいのです。
Okeiも、フルタイムで働いてきたわけではないけど、
仕事で子どもの参観日に行けなかったり、泊りで家を空けたりするとき
ず~~~~~~~~~~っと罪悪感や寂しい気持ちを感じていました。
この気持ちとはどう向き合えばいいんだろうと
ずっと考えて考えて考えてきましたが、
答えなんてありませんでした。
「答えなんてない」
が答えなのかもしれません。
仕事をいっぱいしようと思えば罪悪感とは戦うしかない。
そう思いながら毎日過ごしているうち、子どもたちはどんどん大きくなって、
今は高校生と中学生。
罪悪感や寂しさにも慣れてきました。
こんなものかもしれません。