NHK連続テレビ小説「あさが来た」第91話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「ビタミン」
です。
あさは九州の炭坑と大阪を、よく行き来していたようですが、
当時その行程は楽なものではなかったはず。
しかも炭坑にいる間も寝る間も惜しんで本を読んでいるらしい。
それだけではなく、あさは常日頃から立ち止まることをせず、
ず~っと動き続けています。
周りから見ると、心配になるくらい・・・。
でも本人はいたって楽しそう。
しんどいなんて、これっぽっちも思っていない様子。
それはあさが、商いや学ぶことや人とかかわることが
好きだから、ですよね。
とは言え、苦労も多かったはず。
幕末の混乱期、商いに関わることへの周囲からの風当たり、
炭坑の事故、つまり、逆境も人並み以上に多かったはずです。
でもそんな時でも投げ出さず、正面から立ち向かっていくあさの元気の源は?
あさにとっての「ビタミン」は何なのでしょうね?
冒頭の部分で、炭坑であさが本を見ているシーン。
ペンギンのイラストを見つけて、顔がパッと輝きました。
五代さんが言っていた「ファーストペンギン」の「ペンギン」の絵でした。
五代さんは自分のことをファーストペンギンだと言っていたけど、
ファーストペンギンってなんだろう、いや、そもそもペンギンって何者?
そんなふうに、もやっとしていたことが、このイラストでつながった。
「知る」ということに対してあさはものすごい情熱を持っているようです。
ですから、新しい発見があると、あさの顔はパッと輝きます。
もちろん、「びっくりぽんや♪」のセリフとともに(笑)
それがあさにとっての「ビタミン」なんじゃないかと思います。
逆境にいるときも、逆境から学べることを
自然と楽しんでいるのかもしれません。
Okeiにとっての「ビタミン」は、
「面白い思いつき」
かな。
あんなことできたら面白いんじゃないかな!ということを
ひらめいた瞬間のあのわくわく感がOkeiの「ビタミン」です。
セミナーの企画やイベントの企画、
学校の授業にこんなことを取り入れたら面白いんじゃないか、
そういうことを考えていると、休む時間が少なくても、
なぜか疲れないんですよね~。
あなたにとっての「ビタミン」はなんですか?