NHK連続テレビ小説「あさが来た」第98話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「涙もろくなるのは・・・」
です。
今回はうめの言葉から。
あさとはつが、「最近涙もろくなってしもて・・」・という話をしていると、
うめが、
「涙もろなるゆうのは、それだけ涙流すような思いをぎょうさんして
それを乗り越えてきたことの証やて、聞いたことあります」
と言いました。なんだかじ~んときました。
確かに、子どものころに流す涙は、自分が痛い思いをした、
自分がしたいことをできなかった、自分が欲しいものを手に入れられなかった、
そういう場面での涙です。つまり、自分が辛いことで涙を流します。
でも、大人になるにつれ、自分以外のことで
涙を流すことが増えていませんか?
Okeiなんて、子どもが幼稚園から小学校に上がり、
初めての運動会で、自分の子が走る前に、高学年の子が走るのを見て、
「かっこいい・・・・・・・」と思ってじんわりしてしまいました。
なんなんでしょうね!(笑)
それはきっと、自分の子が赤ちゃんから小学生になるまでに経験した、
嬉しい思いや苦労が記憶に積み重ねられていて、
年上の子を見たときに、今までの記憶を思い出すと同時に
まだうちの子は小さいけど、すぐにまたあんなに成長するんだ!
子どもの成長ってすごい!と、感極まってしまったのでしょう。
自分以外の誰かの気持ちに寄り添って、共感して
涙を流せるということは、自分自身が一生懸命生きてきた証なのです。
正々堂々と泣きましょう!(笑)