NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第100話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「夫に火をつける」

 

です。

 

 

物騒なテーマになってしまったけど(笑)もちろん、

「夫のやる気に火をつける」という意味です。

 

あさと新次郎が二人で話していたシーン。

 

新次郎が紡績事業に関わろうと思ってると話すと、

「旦那さまには商いの才がある」

「紡績事業に目をつけるなんて、なんと頼もしいこと!」

「いややわ~、また惚れ直してしまいそうだす」

 

と、持ち上げます。

あ、あさは「持ち上げる」という感覚ではなく、

本心から言ってるのだと思いますが(笑)

 

それを聞いた新次郎は

「そない言われたらあかんわ。わて、張り切ってしまいそうだす」

 

となるわけです。

 

このブログでも何度も書きましたが、

相手の良いところは口に出して伝える。

それによって、相手は気分が良くなり、断然やる気が出る。

 

頭じゃわかってても家族間、夫婦間となると、

わざわざ口に出したりしなくなりがち。

 

その点、あさの素直さは光っていますね。

新次郎のこの後の動きに注目です。

 

余談ですが・・・

Okeiの父は生前繊維業界の業界新聞の記者をしていて、

大阪の船場の紡績関係の会社と取引があり、

小さい頃母に連れられて船場に行き、

仕事の合間の父と食事をするのがとても楽しみでした。

 

船場センタービル

大阪国際ビル

文具のイケマン

ラッピングのシモジマ

船場カレー(笑)

 

Okeiにとって、「働く人」=「スーツを着た父」=「船場」だったのです。

あ~、懐かしい・・・

 

だから余計に、新次郎の紡績事業がどうなるのか、

気になって仕方がありません!頑張れ!新次郎!

 

 

 

扇子商法―ある船場商人の遺言 (中公文庫)

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