NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第108話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「魚を授ければ一日の糧、竿を授ければ一生の糧」

 

です。

 

 

引き続き涙腺が緩んでおります・・・。

 

今回は新次郎のトークから。

娘の千代に京都の女学校を勧めた新次郎は、あさに対して

 

女学校に行っていろんなことを学ぶうちに、

家の仕事手伝いたいって思うかもわからへんし、

ちょっとも思わへんかもわからへん。

せやけど、それは千代が決めること。

 

「わてらは、船動かす船頭やあらへん。

いつでも振り返ることのできる港にならなあかん」

 

これが子育ての一番重要なところ!

 

あさは船頭の方が向いてるって、確かにそうですね。

(妙にかわいいあさの言い方でした)

 

昨日のブログにも書いたように、

親は子どもに自分の価値観を押し付けがち。

 

でも、親の本当の役割は、子どもの可能性を広げることと、

自分の頭で考え、自分の足で動ける人にすること。

 

いつまでも親がそばにいてるわけじゃないんだから・・・。

 

「魚を授ければ一日の糧、竿を授ければ一生の糧」

という老子の教えがあります。

 

食べ物がない人に、魚をあげるのではなく、

魚の獲り方を伝えて、自分で生きていけるような支援をしよう。

 

そういうことなのだと思います。

 

親は子どもの歩く道を踏み固めて通りやすくし、

親が理想と思う方へ誘導するのではなく、

少々困難な道でも背中を押してやり、

後ろから見守りながら自分で生きる力をつけさせる。

 

それが親としての責任の果たし方なのではないでしょうか。

 

と、Okeiは自分に言い聞かせております(苦笑)