NHK連続テレビ小説「あさが来た」第121話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「再確認」
です。
あさは生死をさまようところから脱し、回復の兆しが見えてきました。
今回、あさが刺されるという不幸に見舞われたわけですが、
そこから学べることも多かったのではないでしょうか。
少なくとも、千代とあさとの関係には大きな影響がありそうです。
他にも、あさが夢を見るシーンで、
すでにこの世にいない人たちとの会話が出てきましたが、
その会話からあさが大切なことを「再確認」しているように見えました。
五代さんとの会話では
「グッドモーニング・・・良い朝(あさ)」
「ファースト・ペンギン」
舅の正吉との会話では
「縁に縁」
祖父の忠政との会話では
「近頃は厳しい顔をして、
昔みたいに笑うてなかったやろ」
「やっぱりあさの笑た顔はええわ~」
おじいちゃんの明るさには癒されますねぇ~!
今回はあさが刺されるという不幸がきっかけで
いろいろなことを考える時間ができました。
私たちも、忘れてはいけないことを、
目の前の忙しさですっかり忘れてしまっていることってないでしょうか?
何かがあって初めて思い出す、気づくのではなく、
時々は自分の生き方や自分を取り巻く人たちとの関係なんかを
じっくりと考える時を意識して作るということも
しないといけないのではないでしょうか。
例えば、年の初め、年度の初め、
自分や家族の誕生日など、一年に一度くらいは
そういう時間を持ちたいものです。
昨日、Okeiの息子っちが駅伝大会に出たという記事を書きましたが、
打ち上げが終わって帰ってきた息子っちが
みんなの名前を書いたタスキをもらってきていました。
中学3年で最後の大会なので、同じチームで一緒にトレーニングを積んだ
中学生、小学生からの想いのつまったプレゼントでした。
トレーニング中にも、事務局のみなさんや
監督、コーチ陣にも「期待してるで!」と声をかけてもらい、
モチベーションを維持できたのだと思います。
息子っちはいろんな人に支えられているんだなと
あらためて気づくことができました。
また、ローカルのテレビ局で駅伝の様子が放送されている時には、
Okeiのところにもたくさんの応援メッセージやメールがあり、
その気持ちが有難く、感激しました。
これも、周りの人との関係性を考える、良いきっかけになりました。
最近あなたには「再確認」するきっかけや時間はありましたか?