NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第122話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「言霊」

 

です。

 

 

千代があさに対して、

「おかあちゃんにはデリケシ(デリカシー)がない」

「おかあちゃんなんか、ちょっと刺されたくらいが

ちょうどええんだす」

 

と言ったのに対し、あさが、

「この世には言霊ゆうのがあってな、

口から声に出した言葉は、ほんまのことになったり

しますのやでっ」

 

と言うシーンがありました。

 

「言霊」をWikiではこのように紹介されていました。

 

「声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、
良い言葉を発すると良い事が起こり、
不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。
そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。
今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。」

 

Okeiは「言霊」ということばと10年ほど前に出会いました。

その頃は、自分がやりたいことの方向性が見えず、

毎日イライラしたり落ち込んだり、苦悩していた頃でした。

 

当時、ビジネスマナーの講師になるべく、

師匠について学んでいたのですが、その師匠に教えられたのが

この「言霊」という言葉と、その考えでした。

 

言葉は自分が発すると、一番最初に自分の耳で聞き、

その言葉は脳にすぐに届くことになる。

だから、マイナスな言葉を使うと、その言葉は

脳にすぐに届き、脳がマイナス思考になってしまう。

でも、プラスの言葉を使うとその逆で、

脳がとても心地よいと感じ、プラス思考になり、

その結果、自分の気分も良くなり、良いことを引き寄せることになる。

 

そのようなことを教えていただきました。

 

また、夢を言葉に出すことで、その夢を叶えることもできると。

 

そのお話を聴いてから、Okeiはとにかくプラスの言葉を

意識して使うようになりました。

 

使い始めてすぐに良い事ばかり起きるというのではありませんでしたが、

今、ここに来るまでの10年を振り返ってみると、

当時には考えられないくらい、素晴らしい仕事とかかわることができ、

仕事を通してできた仲間にも恵まれました。

 

夢だと思っていたことも叶っています。

 

何より、いやなことが起きた時でも、プラス思考で考えることにより、

さほど気にならなくなったというのがとても大きな財産になっています。

 

松下幸之助さんのこのようなエピソードを聞いたことがあります。

 

幸之助さんが子どもの頃、船に乗る機会があり、

泳げない幸之助さんが少し緊張をして乗っていると、

たまたま後から船に乗り込もうとしてバランスを崩した人に

肩をつかまれ、そのまま一緒に川に落ちてしまったのです。

 

泳げない幸之助さんが助けを求めると、

近くに座っていた人が飛び込んで助けてくれました。

 

周りの人は「たまたまつかまれるなんて、ついてないな~」

とささやいていたところ、

幸之助さんは

「泳げない僕の近くに泳ぎのうまい人がたまたま座っていて

命を助けてもらえたなんて、僕はなんてついてるんだ!」

 

と言ったというのです。

 

なんというプラス思考!

 

また、気持ち良い言葉を使うことで、

人間関係が良くなるというのも、よく聞く話です。

 

だって、愚痴や人の悪口や、イライラしたような言葉ばかり言う人より、

感謝の言葉や楽しい言葉、思いやりの言葉を言う人のそばにいたいと

だれしも思いますよね。

 

「言霊」を信じて実践をしていると、自分にも、

周りの人にも良い影響を与えるということでしょう。

 

これからもOkeiは「言霊」実践します。

 

今日も良いことが起きますよ♪