NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第123話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「添い寝」

 

です。

 

 

あさと新次郎と千代、はつと惣兵衛と藍之助、

それぞれの家族が一つの部屋で寝ることになり、

ほのぼのとした雰囲気でしたね。

 

あさと千代の会話も微笑ましかったです。

あと、新次郎の微妙な反応も面白かったですね(笑)

 

子どもが大きくなると、「添い寝」をする機会は

ほとんどなくなってしまいます。寂しいものです。

 

Okeiはこれでも神経質なところがあって、

実は同じ部屋に誰かがいると寝付けない性質なのです。

そのせいで、子どもの頃から修学旅行なんかでは

ほぼ一睡もできなかったのです。

 

結婚してからもそうで、きっと私は一生こういう性質なんだなと

思っていたのですが・・・。

 

子どもが生まれた途端、変わりました!

子どもと「添い寝」をしないと不安で不安で仕方なくなったのです。

そして、同じ布団で泣かれようが蹴られようが乗られようが、

気にならなくなったのです。

この変化にはOkei自身ものすごくびっくりしました。

 

子どもと一つの布団で寝る時間って

本当に貴重な時間だったな~と、今になって思います。

 

上の子が中学生になる時に自分の部屋で寝るようになり、

下の子としばらく二人で寝ていましたが、

下の子が5年生のある日突然、「6年生になったら一人で寝る」

と宣言したのです。さ、さみしかった・・・。

 

でもそれも、子どもが成長したということなんですよね。

 

そして、Okeiには、今でも鮮明に覚えている、

家族との「添い寝」の思い出があります。

大人になってから、自分の両親と川の字で寝た時の思い出です。

 

阪神淡路大震災を、Okeiは兵庫県で経験しました。

幸い被害が大きいエリアから少し離れていたので、

家が壊れたりすることはなかったのですが、

相当な揺れでした。それに、ニュースでは悲惨な様子が伝えられていて、

精神的にかなり動揺していました。

 

地震があった日の夜、まだ余震も時々あって不安だったので、

普段は3人バラバラで寝ている父、母、Okeiが

リビングのこたつで一緒に寝ることにしたのです。

 

明け方、悪い夢を見て、本当にドラマのように、

悲鳴をあげながら起きてしまったのですが、

その時に父も目を覚まして、気遣ってくれました。

一緒に寝るって、こんなに安心できるんだなと感じました。

 

仕事や家事に忙しいと、家族のことをゆっくりと考える時間さえ、

ないような時があるかもしれません。

そんな時って、気持ちに余裕がなくてささくれ立ってしまいませんか?

 

一人立ちしている子に、「添い寝しよう」と言ってくださいとは言いません。

気持ちわるがられます(笑)

でも、たまには家族で旅行に行きましょう。行けないのなら、

自分の親や子どもと「添い寝」した時の体温の温かさを

思い出してみてください。

心が柔らかくなりますよ。

 

 

 

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