NHK連続テレビ小説「あさが来た」第123話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「添い寝」
です。
あさと新次郎と千代、はつと惣兵衛と藍之助、
それぞれの家族が一つの部屋で寝ることになり、
ほのぼのとした雰囲気でしたね。
あさと千代の会話も微笑ましかったです。
あと、新次郎の微妙な反応も面白かったですね(笑)
子どもが大きくなると、「添い寝」をする機会は
ほとんどなくなってしまいます。寂しいものです。
Okeiはこれでも神経質なところがあって、
実は同じ部屋に誰かがいると寝付けない性質なのです。
そのせいで、子どもの頃から修学旅行なんかでは
ほぼ一睡もできなかったのです。
結婚してからもそうで、きっと私は一生こういう性質なんだなと
思っていたのですが・・・。
子どもが生まれた途端、変わりました!
子どもと「添い寝」をしないと不安で不安で仕方なくなったのです。
そして、同じ布団で泣かれようが蹴られようが乗られようが、
気にならなくなったのです。
この変化にはOkei自身ものすごくびっくりしました。
子どもと一つの布団で寝る時間って
本当に貴重な時間だったな~と、今になって思います。
上の子が中学生になる時に自分の部屋で寝るようになり、
下の子としばらく二人で寝ていましたが、
下の子が5年生のある日突然、「6年生になったら一人で寝る」
と宣言したのです。さ、さみしかった・・・。
でもそれも、子どもが成長したということなんですよね。
そして、Okeiには、今でも鮮明に覚えている、
家族との「添い寝」の思い出があります。
大人になってから、自分の両親と川の字で寝た時の思い出です。
幸い被害が大きいエリアから少し離れていたので、
家が壊れたりすることはなかったのですが、
相当な揺れでした。それに、ニュースでは悲惨な様子が伝えられていて、
精神的にかなり動揺していました。
地震があった日の夜、まだ余震も時々あって不安だったので、
普段は3人バラバラで寝ている父、母、Okeiが
リビングのこたつで一緒に寝ることにしたのです。
明け方、悪い夢を見て、本当にドラマのように、
悲鳴をあげながら起きてしまったのですが、
その時に父も目を覚まして、気遣ってくれました。
一緒に寝るって、こんなに安心できるんだなと感じました。
仕事や家事に忙しいと、家族のことをゆっくりと考える時間さえ、
ないような時があるかもしれません。
そんな時って、気持ちに余裕がなくてささくれ立ってしまいませんか?
一人立ちしている子に、「添い寝しよう」と言ってくださいとは言いません。
気持ちわるがられます(笑)
でも、たまには家族で旅行に行きましょう。行けないのなら、
自分の親や子どもと「添い寝」した時の体温の温かさを
思い出してみてください。
心が柔らかくなりますよ。