NHK連続テレビ小説「あさが来た」第133話から学ぶ女性のスマート・キャリア
雁助がえらいことになってしまいました。
心配だけど、見守るしかありません!
さて、今回のテーマは「器の大きさ」ですが、
あさと宜ちゃんが一緒に行動していたので、
あさの器の大きさがよ~くわかったシーンがありました。
あさと宜ちゃんが寄付金集めのためにとある家を訪れ、
まずは女子の教育論を読んで欲しいとお願いしている時、
あさのことを「悪名高き・・・」と言い、小ばかにした態度をとるおじさん。
終始、にくたらしい感じでした。
それを見て宜ちゃんがついカッとなって何かを言おうとしますが、
あさがそれを止めます。
あさ、大人になったのね・・・・・・・。
若いころのあさならきっと宜ちゃんのように、
カッ~っとして怒鳴っていたかもしれません。
でも今のあさは悪態をつかれても笑顔でさらっとながし、
「ここに置いときますから、よかったら読んでください」
と、立ち去ってしまえるのです。
天使のようです!!!
人間ができて器が大きくなりましたね。
いちいち感情的になるのではなく、今自分がすべきことを
冷静に考えて行動しているのです。
女性は感情的になってキーキー言う人が多いと聞きます。
でも、キーキー言ってしまったら負けなのです。
また、小ばかにされるのです。
特に仕事の場では、冷静に、感情のスイッチは切ったまま、
ビジネスライクに話をすることを、相当意識しないといけないのです。
器は急に大きくなりません。
少しずつの積み重ねと、辛い経験を自ら買って出る
積極性が必要です。
あさと宜ちゃん、どちらも背筋が伸びていて
自分をしっかりと持っていて、頼もしいですね。
宜ちゃんの器も、きっと大きくなるはず♪