NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第135話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「困りごとを解決する」

 

です。

 

 

雁助の意識が戻って良かったですね!

 

「なんでうめが・・・まぁええか・・・」

は本当に雁助らしくって笑ってしまいました。

 

うめの気持ちは複雑なまま、だけど、

命が助かって本当に良かった。

 

さて、今回注目するのは榮三郎の新規事業についてです。

経営が悪化している生命保険の会社を買い取って、

立て直しをはかるというものです。

 

榮三郎の話では、

今まで人の生き死にを商売にする保険会社は

どうかと思っていたが、働くものの家族を守る

意義のあるものじゃないかと気づいた、

ということでした。

 

これはおそらく、雁助が重体になったときの

その家族の困窮ぶりを見て気づいたことなのだと思います。

 

商売は、お金儲けが第一ではなく、

それが世の中に役に立つのかどうかが第一なんだという考え方です。

 

榮三郎や新次郎の父、正吉も、「信用第一」の人でした。

 

あさも、炭坑の事業を始めたのは

石炭が陸蒸気(蒸気機関車)を走らせ、

日本を豊かにするに違いない、との思いから。

 

銀行を始めたのは、志のある人の商いを応援するため。

 

人の役に立てるか、世の中から必要とされるかどうかが

基準になっています。

 

「困りごとを解決する」会社であること。

 

商売をする上でとても重要なことです。

 

それは、私たちの普段の行いにも通じるのではないでしょうか。

 

自分の行動基準を、「自分のためになるかどうか」

だけで動くのではなく、

「他の人の役に立てるかどうか」で動くことができる人は、

社会から必要とされる人なのではないでしょうか。

 

書いていて、Okei自身も背筋がピンと伸びた気分です!