NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第155話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「後悔」

 

です。

 

 

新次郎が最期を迎え、心の整理がつきません・・・。

あさにとってはもちろんのこと、家族にとって、加野屋にとって、

大阪商人にとって、とても大きな存在でした。

(「あさが来た」の視聴者にとっても!)

 

巾着を回して「ふ~らふ~ら」が似合っていましたよね。

必死に何かをやる、というのではなく、

本当にさりげなく、でも細やかな心配りでもって、

みんなが知らないところで動き、

周りの人を支えてきた器の大きい人でした。

 

いつもまっすぐ前を向き、我が道を進んできたあさも、

今回は後悔の言葉を言っていました。

 

新次郎との時間を、もっと大切にすればよかったと。

 

今、目の前にあることに必死になる、ということは

次のステップにつながる大切なことです。

でも、目の前のことしか見えていないと、

後から大切なことにはたと気づき、後悔をすることがあります。

 

後悔しても時間は戻りません。

 

目の前のことを見る目と、

長く全体を見る目の両方を、バランスよく持つことが大切です。

 

キャリア・デザインでいうと、

目の前にあることは「今取り組んでいる仕事」であり、

「今現在周りにいる家族や友人」です。

全体とは「一生」です。

 

20歳の時にはこんなことをして、

30歳ではこんな家族構成で、

40歳ではこんな仕事をして、

50歳で大切なのはこれで、

60歳では・・・

 

それを踏まえて今すべきことは何だろう・・・。

 

と、自分の一生を思いめぐらせる時間を

持つべきだな~というのが、今回の「あさが来た」を見ての

率直な思いです。

 

いよいよ次回は最終回。

心して観ます!