NHK連続テレビ小説「あさが来た」第154話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「働いてるおかあちゃん」
です。
新次郎さんが~~~~~~~~!
倒れた~~~~~~~~~!
あさと新次郎の穏やかな時間が、ずっと続いたらいいなと
思っていたのに・・・。
でも、命が永遠に続く、なんてことはないわけで・・・。
新次郎の体調が悪くなってから、いろんな人が登場しましたよね。
今回は雁助も登場です。
雁助のしゃべり方、コテコテの大阪弁でOkeiは大好きです。
あさと雁助のバトルは面白かったな~。
と、「あさが来た」も終盤にさしかかってしまって
いろいろ思い出してしまいます。
今回のテーマは「働いてるおかあちゃん」。
仕事ばかりで千代に関わる時間が少なかったあさのことを、
千代は子どもの頃、好きになれませんでした。
雁助から「お母様の働いてはる姿、よ~見ときなはれや」
と言われても、なんのこっちゃさっぱり・・・。
だから自分は仕事なんてせず、家のことをしっかりして、
旦那さまと子どものために優しい妻、母になりたいと願い、
それを実現した千代ですが、
自分が母になって初めて見えた世界があったのですね。
働く母は、多かれ少なかれ、家族に対する「罪悪感」を
感じているのではないでしょうか。
子どもが小さいと、千代のように、働く母のことを
認められないこともあるかもしれません。
それでも、働く母の姿を通して学べることも多いはず。
今の千代がそうです。
あさのことを、母以外の役割を持った一人の女性として見た時、
尊敬できる存在として感じられた、ということなのでしょう。
Okeiも忙しい時は随分思い悩みましたが、
子どもたちが中高生になった今、「家にいないオカン」を
認めてくれてるような気がしてきています。
現場仕事がなく家にいると
「なんでおるん?」
と言われますから(笑)
「働いているおかあちゃん」
が、家族との関係を円滑にするためにできることは、
・家族のことを大切に思っているということを伝える
・楽しそうに働く
この2つじゃないでしょうか。
あとは、子どもの力を信じて、背中を見せましょう!