NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第17話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。

今日もキャリア・コンサルタントの立場から

NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!


今回の「あさが来た」から学ぶ

女性のスマート・キャリアのテーマは

 

「飴と鞭」


です。

 

新撰組に対してあそこまで物を言うとは!!!

見ていてハラハラしたけど、スカっとしましたねぇぇぇぇぇ~(*´∀`*)

 

言うべきことは口に出してきちんと言う。

 

とても正しいことなのに、それができない時代や場面がある。

でも、あえて言う!

 

というより、あさの場合、脳と口が直結していて、

口が勝手にしゃべってる感じですけどね(笑)

 

今回の注目ポイントは、その言いっぷりもさることながら、

新次郎に対する「飴と鞭」の使い分けです。

 

というより、あさの場合、直感がそうしている感じです(笑)

 

最初の場面で、毎晩出かけていた新次郎を

しかるどころか、三味線の腕前を褒め、

「立派なご趣味」と言っていましたね。

 

新次郎がもし、

「毎晩こんなところで三味線なんか弾いて、

ちょっとは家のこと考えろ!」

と言われると、確かにその通りだけどいや~な気分になったでしょう。

 

それを、

「こんなに立派なご趣味を隠してるなんて」

などと言われると、ホッとするのと同時に、

今まで家の人には認めてもらえなかったものを認めてもらい、嬉しかったでしょうね。

 

これが「飴」。

 

そして帰り道。

 

「なんでどす?」攻撃(笑)

 

ここでしっかりと、

「ふらふらしてばっかりじゃなくて、商売のことも考えなあかん!」

 

と、言い切っています。

 

これが「鞭」。

 

うま~~~~~く使い分けています。

どちらかだけじゃダメ。叱るときは叱る、褒めるときは褒める。

 

これが、「教育の基本」ですよね。

あれ?あさは新次郎を教育している?かも?(笑)