NHK連続テレビ小説「あさが来た」第139話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「冒険はいつからでも」
です。
千代のお見合いの話が具体化してきましたね。
こうして見てみると、当時の結婚というのは
個人と個人ではなく、家と家との結びつきだということが
よくわかりますよね。
さて、今日のテーマ「冒険はいつからでも」ですが
大隈重信の妻、綾子と、新次郎、あさ、成澤さんが話している場面から
考えてみます。
女子の大学校の設立に奔走している彼らが
まだ資金の目途が立っていないのに、
発起人大会を開くという「冒険」をするという話で、綾子が、
「成澤さんはまだお若いからそんな冒険もわけるけど、
あささんは・・・・・・・」
と言いかけて、新次郎と顔を見合わせ
「・・・・・そうね~、奥様こそ、そういう方でしたわね」
と納得。
そうです、あさは「ファースト・ペンギン」
だれもしないようなことを、先頭に立ってやる人なのです。
あさにとって、新しいことをするのに
年齢はまったく関係のないことなのでしょう。
確かに年齢を重ねると、体力や気力が落ちてくるので、
新しいことを始めるのに躊躇してしまいがちです。
でも、考えてみてください。
経験や人脈、判断力などは、年を重ねた人の方が
持っていると思いませんか?
冒険は若い人の特権ではなく、
いくつでも、その気になればできるんです。
その冒険は誰が見てもすごい!というものでなくても
自分にとってのプチ冒険だっていいじゃないですか。
Okeiはまだまだ冒険します。ワクワクです!