NHK連続テレビ小説「あさが来た」第13話から学ぶ女性のスマート・キャリア
祝言の日を忘れていたという、とんでもない新次郎。
当然、あさも怒っています。
そんな中走りこんできた新次郎があさに、
「ようわてのとこ、お嫁に来てくれはりましたな」
と、声をかけました。
こってこての大阪弁(笑)
今は亡き、Okeiの祖母は大阪城の近くで生まれ育ったので、
こんなしゃべり方してたな~と思い出しました。
なんとも柔らかくて、ノリが良くて、リズムも良い。
そんな調子で「別品さん」とも言い放った新次郎。
それを聞いたあさは、ふくれっ面が微妙な表情に・・・♪
自分にとっても相手にとっても心地よい言葉をかけることを
「プラスのストローク」と言います。
「ありがとう」
「よかったね」
「嬉しいよ」
などがそうです。
そしてその「プラスのストローク」にはお金がかかりません。
また、かけたからといって、減りもしません。
なのに、それを省略している人の多いこと!
「心の中では感謝している」
では伝わらないこともあります!
日本人は「あ・うんの呼吸」などと言って、
口に出さなくても察することが得意ではあるのですが、
口に出してお互いに気持ち良いなら、素直に出せばいいんです。
第11話で、あさとはつがお互いに相手に対する感謝を言葉にし、
「おおきに」と伝え合う場面がありましたが、
あれも「プラスのストローク」ですね。
長く一緒にいる夫婦は、知らず知らずのうちに相手に対する感謝の言葉を省略しがち。
でも、長く一緒にいるからこそ、「プラスのストローク」が大切なんです。