NHK連続テレビ小説「あさが来た」第70話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「愛のある人育て」
です。
はっちゃんの存在が気になって仕方ない・・・(笑)
新次郎とサトシ、もう松造ですね、長い時間話すことができなかった二人、
もしかしたら松造は、新次郎とは一生口もききたくないと思っているかもしれないのに、
話す気になったということは、何か変化を求めていたのかもしれません。
今回は、あさの、松造に対する接し方に注目をします。
過去の負い目から、松造の罪を問わない姿勢を見せる新次郎に対し、
あさは松造がしたことの責任の重大さを語ります。
しかもそれは、あさの個人的な感情から語るのではなく、
加野屋や炭坑で働く人たちみんなのことを考えて、
とても冷静に松造の罪を問います。
それと同時にあさは、松造の良さもちゃんと認めています。
松造の人格を否定することはしていません。
過去に何があろうと、ダメなものはダメ、
自分がしたことの責任は、自分で果たしなさい、という姿勢と、
責任を果たしてまた立ち直ってほしいという気持ちが見えました。
この接し方は、人を育てる立場の人が見習うべき接し方だと思います。
母親の、子どもに対する接し方にも通じるものがあります。
ダメなものはダメ、自分がしたことの責任は自分が負いなさい、
でも、いつもあなたの味方です。
これが、愛のある人育て、子育てではないでしょうか。