NHK連続テレビ小説「あさが来た」第43話から学ぶ女性のスマート・キャリア
綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
「歳を取ったもんの役目」
です。
これは、あさの姑、よのの言葉ですが、
この言葉を聞いたとき、ふと母のことを考えました。
母は四国から大阪に出て働き、そこで父と出会って結婚、
そのまま大阪で暮らし始めました。
そして兄を生み、兵庫に引っ越してから私を生み、
仕事をしている方が性に合うと言って60歳まで元気にパートに出ていました。
私たち兄妹がそれぞれ結婚をして家を離れたあとは、
父母仲良く、野山を散策するのが好きな二人は
よく連れ立って山菜取りなどをしていました。
父ががんで亡くなり、一人になった母は
きっとものすごくさみしく、つらいはずなのに、
遊びに行ったときにはそんなそぶりを見せませんでした。
その後、一戸建ての家のお手入れが一人ではままならず、
兄の近くのマンションに移りましたが、
そこでワンコと楽しそうに生活をしています。
そんな母を、心からすごいと思うのです。
子どもにべったり頼ることをせず、子どもの生活に口出しをせず、
それでいて助言をすると素直に聞いて行動する。
母の年齢になった時にそんな風になれるかどうか・・・。
Okeiの近くには本当に良いロールモデルがいて幸せです。