NHK朝ドラに見る女性のスマート・キャリア

こんにちは。綺羅女プロデューサーOkeiです。 綺羅女とは、自分の足で自分らしい生き方(キャリア)をスマートに選び、 幸せを自らGETできる女性です。 NHKの朝ドラにはそのヒントが満載! Okeiがキャリア・コンサルタント目線で朝ドラの登場人物の女性と、 周りを取り巻く人間模様をウォッチング! 女性の幸せな生き方を、勝手に楽しく語ります♪

NHK連続テレビ小説の登場人物から女性の幸せを考えます

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第143話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「最期の時」

 

です。

 

 

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!
 
今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「最期の時」
 
です。
 
 
めまぐるしく色んなことが動いています。
久々の五代さんのカット、もう少し長く観たかった!!!(笑)
 
宜ちゃんが念願の大学校に入学できるかも?
啓介の再登場!
よのの死。
 
よのが亡くなる前に、千代と啓介が並んでいる姿を見せられて、
本当に良かったですね。
 
よのが遺したものはたくさんありますが、
「優しさ」
「愛情」
「やわらかさ」
が際立った人でしたね。
 
前に立ってどうこうするのではなく、
家族みんなのことを優しく見守り、
背中を押し、弱った心を包み込み、
時にはしっかりと諭す。
 
そういう存在だったと思います。
張り子の人形と折り紙がその象徴でした。
 
そうです。あさとは全然タイプの違う女性です。
最初はお互いに戸惑っていましたが、
途中からはその違いがお互いにいいように働いていたように思います。
 
自分の想いが100パーセントというのではなく、
自分と違うタイプの人からも学ぶ姿勢、
それが大切なのだと思います。
 
家族の中での自分の役割は何か、
よののように家族を包み込むような存在になりたいのか、
あさのように目を外に向けて社会貢献ができる存在になりたいのか、
あなたはどちら寄りでしょうか?
 
どちらが正解というのではありません。
自分がどう生きたいのかを考え、それに近づくこと、
そして最期の時に家族に何を残せるのか、
そういうことを考えさせられました。

 


 

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第142話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「終わらせ方」

 

です。

 

 

今回はあさと、新次郎と、啓介との会話から。

 

千代との見合いを辞退した啓介が、大阪まで来て

二人に謝っているシーンです。

 

こんな場面だと、血の気の多い親であれば

啓介に怒鳴り散らして最悪の終わり方をしてしまうでしょう。

 

それをあさは、相手の思いをくみ取り、相手が背負っているであろう

荷物を肩からおろしてあげるような言葉をかけました。

 

「お会いできてよろしゅうおました。

どうかええお役人さんにおなりになっておくれやす」

 

と、むしろエールを送るような態度で爽やかでした。

 

新次郎も社会人の良き先輩のような態度でしたね。

 

人と人との出会いと別れは人生何度もあります。

 

二度と会いたくない人を増やすより、

あさと新次郎のような「終わらせ方」ができるといいですね。

 

それからもちろん、相手に失礼なことをしたなと思った時、

啓介のように会って直接謝るということができるというのも

大切なことです。

 

最近はみんなLINEで済ましちゃいますもんね・・・。

 

このまま千代と啓介が終わってしまいそうには思えませんが、

ひとまず、爽やかな別れでした。

 

 

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第141話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「自分で選んだ道」

 

です。

 

 

女子大学校の設立に反対している人から

叩かれて叩かれて、心が折れそうな成澤さんに、

あさが前向きに諭すシーン。

 

プラスの言葉がたくさん出てきました。

テンション上がります~。

 

「叩かれるのは注目されている証拠」

「出る杭は打たれる。

肝心なのは打たれてもへこたれへん頑丈な心を持つこと」

「家でうつうつ悩むより、外で叩かれる方が合ってる」

「どない暗い夜でも信じて進んだら、必ず新しい朝が来る」

「自分で選んだいばらの道」

「九つ転び十起き」

 

前の叱咤激励の時もそうでしたが、

あさは感情的にならずに、きちんと理由を説明して

相手に思いを伝えるということが本当に上手ですよね。

 

今回のテーマは「自分で選んだ道」です。

 

女性は武士の時代から、何も考えずに

家長の言うことを聞いておけばよい、

という立場に長く置かれてきたこともあり、

今の時代でも自分で自分の道を選ぶことを

苦手に感じる人も多いと思います。

 

でもそれは、ある意味、逃げていることと同じかも。

選べない、のではなく、選んでいないのかも。

 

自分で道を選ぶということは、それに最後まで責任を持つということ。

グチグチ言ってる場合じゃない。

 

今回もあさらしい、激励でした。

 

 

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第140話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
内助の功

 

です。

 

 

デジタル大辞泉によると、「内助の功」は

 

「陰ながら援助する身内の功績。

特に、夫の活躍を支える妻のはたらきについていう」

 

とされています。

 

が。

 

綾子は、

 

「この私が、内助の功で負けるかもしれないと思ったのは

あなたが初めてのことですわ」

 

と、新次郎に向けて言い放ちました。

 

ほほ~~~~~~~~~~ぅ!

 

正直びっくりしました!内助の功という言葉を、

夫が妻を支えているという意味で使うとは!

 

先入観、固定観念はいけませんよね、

と、Okeiは普段思い続け、言い続けているのに、

Okei自身がすっごい固定観念を持っていたことに気づきました。

 

実は「妻が影ながら夫を支えること」という意味でしか

とらえられていなかったOkeiは

内助の功」という、自分に似つかわしくない言葉に対して

寒気を感じていたのです!

 

綾子の言い方も新次郎の受け方も粋ですよね!

 

妻が夫を陰ながら支えることがぴったりとはまり、うまくいく夫婦もありますが、

その逆も同じくらいあっても不思議ではないですよね。

 

片方が支えて片方が支えられるのではなく、

お互いにできるときにできることをする、という支え方もありです。

 

今日のテーマはOkei自身が「はっ」としたテーマでした。

 

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第139話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「冒険はいつからでも」

 

です。

 

 

千代のお見合いの話が具体化してきましたね。

 

こうして見てみると、当時の結婚というのは

個人と個人ではなく、家と家との結びつきだということが

よくわかりますよね。

 

さて、今日のテーマ「冒険はいつからでも」ですが

大隈重信の妻、綾子と、新次郎、あさ、成澤さんが話している場面から

考えてみます。

 

女子の大学校の設立に奔走している彼らが

まだ資金の目途が立っていないのに、

発起人大会を開くという「冒険」をするという話で、綾子が、

 

「成澤さんはまだお若いからそんな冒険もわけるけど、

あささんは・・・・・・・」

 

と言いかけて、新次郎と顔を見合わせ

 

「・・・・・そうね~、奥様こそ、そういう方でしたわね」

 

と納得。

 

そうです、あさは「ファースト・ペンギン」

だれもしないようなことを、先頭に立ってやる人なのです。

 

あさにとって、新しいことをするのに

年齢はまったく関係のないことなのでしょう。

 

確かに年齢を重ねると、体力や気力が落ちてくるので、

新しいことを始めるのに躊躇してしまいがちです。

でも、考えてみてください。

経験や人脈、判断力などは、年を重ねた人の方が

持っていると思いませんか?

 

冒険は若い人の特権ではなく、

いくつでも、その気になればできるんです。

 

その冒険は誰が見てもすごい!というものでなくても

自分にとってのプチ冒険だっていいじゃないですか。

 

Okeiはまだまだ冒険します。ワクワクです!

 

 

 

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第138話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「シェイク・ハンド」

 

です。

 

 

今回はめまぐるしく、いろいろな人が登場して、

誰に注目をするか迷いましたが、

うめの「シェイク・ハンド」に注目しようと思います!

 

握手、のことですが、うめは上手に使いましたよね。

 

雁助とうめは、もしかしたら結婚するの?

というところまでいっていたのに、

雁助が離れて暮らしていた奥さんと娘さんと暮らすことを決め、

お別れをしたんでしたね。

 

そして、雁助が大けがをして、うめがお見舞いに行き、

雁助の家族と対面しました。

 

それでうめは「シェイク・ハンド」という形で、

自分の想いを断ち切るとともに、その意思を雁助にも

伝えたのですね。

 

握手は、このように恋愛感情にケリをつけるときに使えると思います。

それともう一つ。握手をすることで、

お互いが同じ土俵に立っているという風にも演出できると思うのです。

 

女性は社会に出ると何かとなめられることが多い!

Okeiも何度悔しい思いをしたことか!

 

でも、握手をすることで、対等な立場に立つことができるような気がするのです。

うめのように、ここぞというときに

「シェイク・ハンド」を使えるといいですね!

 

 

NHK連続テレビ小説「あさが来た」第137話から学ぶ女性のスマート・キャリア

綺羅女プロデューサーOkeiです。
今日もキャリア・コンサルタントの立場から
NHK連続テレビ小説のポイントに光を当ててみましょう!

 

今回の「あさが来た」から学ぶ
女性のスマート・キャリアのテーマは
 
「チャンスは一度じゃない」

 

です。

 

 

養之助と藍之助の運命が残酷すぎて

胸が苦しくなりました。

 

かわいいお嫁さんを迎えて新生活が始まろうとしている

養之助が徴兵されて、その代わりに

加野屋での仕事を生き生きとこなしていた藍之助が

和歌山に帰ることに・・・。

 

生きていると、努力だけではどうしようもない理不尽なことが

起きることもあるんですよね。

 

藍之助の表情が辛すぎて、見ていられませんでしたが、

今は和歌山へ帰る時なんだと、覚悟を決めるしかなさそうです。

 

でも、ここで忘れてはいけないのは、

チャンスはまたきっと来るということ。

 

そのチャンスとは、藍之助が切望している、

加野屋での生活に戻るということだけではなく、

違う道が開ける可能性もあるんです。

 

みかん農家をしていく中で、新しい自分との出会いが

あるかもしれない。それに、

和歌山での他の人との出会いによって、加野屋で働くよりも

何かやりがいのあることが見つかるかもしれない。

 

どうしようもない時は流れに身を任せて、

それでも自分ができることはなんなのかを

ずっと考え続けること。

周りに目を向け続けること。

 

そうすれば、またチャンスは訪れることでしょう。

 

藍之助にエールを送ります!